ペルー発欧州4か国への国際線12月15日から再開

ペルー運輸通信省は11日、経済活動再開第4段階の枠組みにおいて、今月15日以降欧州4か国への国際航空旅客便運航を承認する省令第923-2020-MTC/01を官報にて公布した。

運航再開が承認されたのは、ペルーからの飛行時間が8時間を超えるスペイン(マドリード、バルセロナ)、オランダ(アムステルダム)、フランス(パリ)、英国(ロンドン)の4か国5路線。運航の認可は民間航空総局(DGAC)が行う。

今年3月のロックダウン以来運航が中止されていた国際航空旅客便は、ビスカラ元大統領政権下の10月5日、飛行時間4時間以内のコロンビア(ボゴタ、カリ、メデジン)、エクアドル(キト、グアヤキル)、パナマ(パナマ)、パラグアイ(アスンシオン)、ウルグアイ(モンテビデオ)、ボリビア(ラパス、サンタクルス)、チリ(サンティアゴ)計7か国計11か路線で約7か月ぶりに再開。

その後11月1日に米国(ロスアンゼルス、ニューヨーク、オーランド、マイアミ、ヒューストン、アトランタ)、メキシコ(メキシコシティ、カンクン)、カナダ(トロント)、キューバ(ハバナ)、ジャマイカ(モンティゴベイ)、ドミニカ(プンタカナ)、コスタリカ(サンホセ)、エルサルバドル(サンサルバドル)、コロナビア(カルタヘナ)、ブラジル(リオデジャネイロ、サンパウロ、ブラジリア、ポルトアレグレ、フォス・ド・イグアス)、アルゼンチン(ブエノスアイレス、ロサリオ、メンドーサ、コルドバ、トゥクマン)への北中南米路線が追加された。今回はこれらの適用路線がさらに拡大された形となる。

運輸通信省はこれらの国際線を利用する乗客に対し、事前のPCR検査(陰性が条件)や国家在留監督庁のオンラインフォーマットによる体調申告などに加え、各到着地において適用される防疫プロトコルを順守するよう呼び掛けている。

(ソース: Gestión 11/12/20)

ペルーパンデミック272日目

ペルー保健省発表12月10日COVID-19関連国内統計

  • 感染者数累計 980943人(前日比+1832)
  • 死者数累計 36544人(+45)
  • 既検査数累計 5232485件(+15399)
  • 陽性率 18.75%↓
  • 死亡率 3.725%↓
  • 1日の検査数 15399人(+2612)
  • 1日の感染者数 713人(-83)※当該日以前の感染者1119人を除く
  • 入院患者数 3737人(-80)
  • 上記の内ICU患者数 1016人(-3)
  • 回復患者数 916249人(+1649)

直近一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)

  • 12月10日 1832人(45)
  • 12月9日 1799人(44)
  • 12月8日 691人(54)
  • 12月7日 1505人(77)
  • 12月6日 1204人(50) 
  • 12月5日 1224人(43)
  • 12月4日 1828人(36)
  • 直近7日間平均 1440.4人↓(49.9↓)
  • 直近7日間の陽性率 10.49%↓ ※累計比

(ソース: MINSA 12月11日)

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