ワスカラン国立公園でプラごみ拾い

アンカシュ州ワスカラン国立公園で行われた草の根ゴミ拾いキャンペーンで、プラボトルなど合計1㌧を超えるプラスチックごみが回収された。

このキャンペーンは、国家自然保護区管理事務所(Sernanp)による「Chao Plástico(バイバイ・プラスチック)」運動の一環。地元の畜産農家や“自然保護サポーター”を自称する若者のグループ、ワスカラン国立公園のレンジャーなど計30人以上が参加した。

今回の活動場所には、アンデス山脈のブランカ山系を望む「Punta Olímpica」峠付近を通る、観光客にもよく利用される道路が選ばれ、訪問者の残したプラボトルや発泡スチロール製容器、ガラス瓶、缶、プラ袋など多数のゴミが回収された。

集められたゴミは合計で38袋、重さは一袋当たり平均で35kgになった。環境省公布の大統領令により、ワスカラン国立公園では年初以来、使い捨てプラスチック製品の持ち込みが制限されている。

(ソース:Andina 01/09/19)