マチュピチュ遺跡 3交替入場制を検討

文化省は昨年7月、観光客数の規制と適切な管理を目的にマチュピチュ遺跡への入場時間帯を午前(06:00~12:00)と午後(12:00~17:30)の2部に分割した。同方針に続く措置として、1日あたり約5000人が訪れる繁忙期の混雑緩和に向け、3部制の導入が提案されている。

文化省クスコ地方支局(DDCC)ビダル・ピノ・サンボロ局長は当措置に関し、観光客への対応向上および遺跡公園運営の改善を狙い、今年7月または8月以降の施行可能性に言及した。

当措置の施行により、4時間毎の入替ならびに公式ガイドの同伴を条件として、マチュピチュ遺跡への入場時間帯は①06:00~10:00、②10:00~14:00、③14:00~17:30の3部制となる模様。

昨年6月に発表されたDDCCの補足規定では、マチュピチュ遺跡の一日の最大入場者数を5940人(午前3267人・午後2673人)と定めている。

(ソース: PortaldeTurismo 21/02/18)