ガストン・アクリオ ヒラメの禁漁破りを告発

ペルーを代表するシェフ、ガストン・アクリオは8日、禁漁期のヒラメが水揚げされる映像を自身のfacebookで紹介し、「ヒラメ殺し」と非難した。

数日前にリマ北部の海岸で撮られたとおぼしき映像には、ビニールシート上に並べた数十匹のヒラメを分け合う3人の若者が映っている。

アクリオはこの映像に対し、「今は禁漁期間中で、ヒラメ漁は違法。ヒラメが食用サイズに育つまでにはおよそ1年かかる。産卵期のヒラメを獲れば個体数が減ることは彼らも分っている。これはヒラメの殺戮だ」とコメントし、自身のFBを通じ告発。

最初にこの映像を載せたFBアカウントは偽名であり関係者の素性は判明していないが、ウォール上の投稿は4箱分の水揚げを計157キロと記している。

(ソース: Perú21 08/09/16)