奇跡のキリスト「エル・セニョール・デ・ロス・ミラグロス」

8月4日(木)AB-ROAD海外ガイド記事に奇跡のキリスト「エル・セニョール・デ・ロス・ミラグロス」が掲載されました。

「Mes morado(紫の月)」と呼ばれるリマの10月。それはこのエル・セニョール・デ・ロス・ミラグロスのプロセシオン(聖行列)に由来します。プロセシオンが行われるのは、毎年10月の月第1土曜と18、19、28日、11月1日。この日リマ旧市街は、紫色の衣装に身を包んだ大勢の信者で埋め尽くされます。

そう言えばペルーに来た当初、「ペルー人って紫色が好きだなぁ」と少し驚きました。日本人ってそんなに紫の服を着ないでしょう?ここは大人から子供まで日常的に紫色を身につけるし、女の子のドレスなんかも薄紫のものをよく見かけます。これがまた、褐色の肌によく似合うんだ!これって知らず知らずのうちにエル・セニョール・デ・ロス・ミラグロスの影響を受けているのでは、なんて思ったりもしますがどうでしょうか。

この記事、本当は9月に掲載予定だったんですよね。今月だったらサンタ・ロサの物語のほうがよかったかな?ここ最近日々の事にかまけて、ペルーのカトリック文化に触れる機会を逃しがち。また教会巡りなんかもしたいなぁと思っています。

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