離陸失敗でクスコ国際空港20時間閉鎖 MTC原因調査へ

クスコのベラスコ・アステテ国際空港で発生したペルビアン航空の離陸トラブルを受け、通信交通省(MTC)が原因調査を開始すると発表した。

20日午前11時ごろ、リマ行きのペルビアン航空B737-500型機が離陸中に滑走路上で停止。同機の乗客は非常用の脱出シューターを使い機外に誘導された。

同空港では、機体の移動に伴いその後滑走路を閉鎖。安全確保のため、21日午前7時まで全ての航空機の離発着が中断されていた。

MTCは、同機のタイヤに不具合があり機体の移動が遅れたと説明、クスコに取り残された多数の乗客のため、リマ⇔クスコ間のフライトを増発し対応していると述べた。

(ソース: Gestión 21/03/16)