青バス 無料乗車期間終了後も需要変わらず

リマ首都圏交通協会は、乗車料金の徴収開始から2日目を迎えた交通網再編計画の柱「青ルートバス」の旅客需要は、7月29日以降2か月半以上に及んだ無料試乗期間と同等と発表した。

同協会は、正確な旅客数の公表は本日の営業終了後になるとしながら、この先も減ることはなく無料期間と同程度(一日当たり約26万人)で推移するだろうと予測している。

現在の乗車料金は大人S/.1、子どもS/.0.5で、利用客の多い停留所では係員による乗車前の徴収が行われている。尚現在はプロモーション価格で、1か月後には調整を経て改訂料金が設定される予定。

また、新たに同バスの停留所が設置されたバランコ区では、昨日バス通過に反対する一部住民の抗議活動が行われた。一方、リマ市環境局によると、青ルートバスの運行により沿線の測定ポイント2か所で騒音が5デシベル低下したという。

(ソース: アンデス通信社)