ペルーの黄金博物館

4月30日(水) 阪急交通社・海外現地生情報に「ペルーの黄金と世界の武器博物館」が掲載されました。

いつもお世話になっているミラブス(Mirabus)さんが、「今年できたばかりの新しいコースだよ」とお声掛けくださいました。ありがとうございます~!

ダブルデッカーの観光バスで旧市街を一周し、「黄金博物館」の名で知られるリマ新市街の私設博物館を見学します。入場料やガイド代、タクシー代を考えたら、悪くない値段だと思いますよ。

日中4時間ほどのコースなので、ご自身の観光スケジュールに
うまく取り入れてくださいね。

ところで、一部でよくウワサになる「あの博物館の展示物は本当にホンモノなのか???」。そのことについて、ツアーガイドさんに直接聞いてみました。

「あー、それについではですねぇ・・・博物館のオーナーだったムヒカ氏が亡くなった後、遺族がムヒカ氏の友人知人に彼のコレクションを贈ったそうなんですよね。

で、その代りにレプリカを作って一般に公開していた・・・らしいんです。でね、このコースを開設するに当たり、当社も確認したんですよ。なんたってお客様をご案内するんですからね!

そして博物館曰く、『文化省の指導のもと、レプリカはすべて排除した。なので今は本物だ』とのことでした。ですのでご安心下さい。今はすべてホンモノです!」

と。ふぅ~ん・・・一方で、

「ムヒカ氏は、収集した品をがんがんに修復させたり、また直接水で洗ったりしたため、例えば『この黄金の杯は、チチャ酒を飲んだのか、それとも生贄の血を入れたのか?』といった考古学上の重要な情報は何も残っていないんですよね~」

と。ダメじゃん(苦笑)

ということで、記事にも書いていますが、こちらは博物館というよりコレクター宅訪問といった気軽な気持ちでお出かけくださいね。とにかく黄金製品がくいっぱいです!

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