リマ首都圏の2014年度第一四半期平均月収4.9%増

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ペルー統計情報局(INEI)は、2014年第一四半期における月額給与データを本日公表した。リマ首都圏で働く労働者の平均月収は同四半期に67.3ソレス(4.9%)増加し、1,441ソレスとなった。

年齢別では、45才以上が6%(92.7ソレス)、25才~44才が4.6%(68.5ソレス)、14才~24才が0.6%の増加。性別では男性が5.6%(88.3ソレス)増の1,679.1ソレス、女性が3.9%(42.2ソレス)増の1,129.7ソレスとなり、549.4ソレスの差がついた。

学歴別では、大卒と初等教育以下のクラスで2.5倍の開きがあるものの、全ての教育レベルにおいて給与増が見られた。業種別では建設業が9.9%(161.1ソレス)増の1,786.6ソレスと最も高く、製造業が8.5%(114.2ソレス)、サービス業が3.9%(55.1ソレス)の増、最も低かったのは小売業の1,125.7ソレスで、伸びは1.8%(19.8ソレス)であった。

(ソース: アンデス通信社)