クイの祟りとトルヒーヨ

気が付けばもう2月。仕事紹介以外のブログを書くのは・・・あらら、もう1か月ぶりか。

1月は本当に忙しかった。年明けに2件の取材予定があったのだが、先方がバケーションでご旅行中と。クリスマス前後はまったく仕事にならないペルーだが、日本と違い、お正月を長々と祝う習慣はない。

ということで、私などは張り切って2日から仕事モードに入っていたというのに、肝心のアポ先が長期のお休みではどうしようもなかった。市井の人たちはそれこそ1日から働くと言うのに・・・もう、お金持ちったら。

連チャンの徹夜でなんとか期日に納品したものの、翌日は朝からノルテに行き、夜はお客様を招いての体育会系飲み会。思えばこの頃からもう相当体力を消耗していたのだろうが、楽しさゆえにまったく気づかず。愚かなり。

その週末は終日Lunahuaná(ルナワナ)へ。友達と一緒にラフティングやキャノピーに興じ、お昼ご飯もがっつりと頂いた。川沿いの町ルナワナの名物はなんといってもカマロン(川エビ)だが、3月まで禁漁期間のため食べられず。

じゃあ、と選んだのはこちらもアンデス名物のクイ(テンジクネズミ)。背中を上にして皿に盛るのが一般的な中で、かっ捌いた腹を上に出てきたのには、一同絶句。げっ歯類ならではの立派な歯と、マッチョすぎる胸骨に断末魔の叫びが聞こえてきそう・・・そして叫んだのはワタクシでした。

その日の夜、突然の嘔吐と下痢に見舞われ、それから3日間はほぼ仮死状態。どうやらクイを揚げた油にやられたらしく、一緒に食べた他の子も撃沈。この間に仕上げる予定だった仕事も、友達の送別会にも参加できず、ただひたすらにポカリスエットで命を繋ぐ。

最初の2日で4kg減というひどい状態だったが、だんなの「週末からの旅行はキャンセルだな」という声に身体が拒否反応し、突然回復遺伝子が働きはじめ、3日目には食事が取れるようになった。

ダメ押しとばかりに強力抗生物質で無理やり回復させ、金曜からペルー北海岸の町Trujillo(トルヒーヨ)へ。マリネラの国際大会を見学して、Caballo Peruano de Pasoも見て、遺跡も行って、ワンチャコでトトラ舟にも乗って、ノルテの旅を大いに満喫。ひゃ~ん!旅ってやっぱり最高!

帰ってからこれまた締切に追われ、昨夜無事納品。今日は2週間ぶりくらいにまともな家事をしました。ははは。この間笑える話も多々ありましたので、おいおいと。

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2 Replies to “クイの祟りとトルヒーヨ”

  1. 不知火さま。今ノルテは本当に治安悪いですよね。でも少なくともTrujilloの中心部、観光エリアはまったくもって問題ありませんでした。観光警察も警備員も多く、常にアテンドしてくれましたし。イメージアップに尽力って感じでした。町の人は「TrujilloよりChiclayoのほうが治安が悪いぞ」と変な自慢をしていました。それにしてもGringasho、どうしてるんでしょうね。あのヘラヘラとした笑いは気味が悪かったです。

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