午後、プエルトマルドナードからボートでマードレ・デ・ディオス川を30分ほど上り、岸に上陸。ここから約3km、45分ほど歩くらしい。
タンボパタ・カンダモ国立自然保護区の中にあるサンドバル湖は、その美しさで有名。また貴重な野生カワウソの生息地でもある。しかし環境の変化に敏感な動物のため、その数は年々減少。現在は、2家族と一匹狼ならぬ一匹カワウソの計11匹しかおらず、絶滅の危機にあるらしい。
サンドバル湖ではモーター付ボートは禁止。木々に囲まれた小さな水路を、手漕ぎボートで静かに進む。インディージョーンズ的なシチュエーションにワクワク。そして目の前に広がるサンドバル湖の美しさといったら!
サンドバル湖は本当に美しかった。陽が傾くにつれ、その表情も刻々と変化していく。最後にはブラック・カイマンも見れて大満足。帰り道は・・・また蚊だらけで大変だったけど、行く価値あり。他の観光客でタンクトップでも平気な人がいたから、日本の虫除けじゃないほうがいいのかも?もしまた行く機会があったら、今度はペルー製のでチャレンジしてみよう。
サンドバル湖の近くには、「サルの島」という観光地もある。でもジュディに聞いたら、「あそこは野生のサルではなく、外から集めてきたものです。あなたはこれだけ野生のサルを見たんだから、必要ないでしょう」と言われたのでやめた。確かに3日間で100匹以上見たもんね。しかしガイドがそんなこと言っていいのか?
ロッジで今日のおさらいをして、ジュディとお別れ。チップを受け取った時の嬉しそうな顔が、素直でよろしい。若いけど、良いガイドさんに当たってよかった。
長々とお付き合い頂いたプエルトマルドナード・ジャングル編は、これでおしまい。次はやっと街編!
蚊に食われるのは困るけど、なんて素晴らしい景色!
次回はローカル虫除けで悠々と楽しめるといいですね
…虫除けはローカル製品に限る、かぁ
ペルーの虫よけもあまり効かないんだよね。とにかく服を着て防御!が一番なんだけど服の上から刺されるから意味なし(涙) 年中虫刺されで手も足もみっともないよー!でもまあ、素晴らしい景色を堪能できたんだからその価値はありだね♪