ピスコ流行で輸出急伸

ペルー輸出協会(Adex)は、今年1月と2月の2か月間におけるピスコの輸出高が前年同期比23.8%増の65万米ドルに達した、と本日発表した。

この「ペルーの国民的蒸留酒」の輸出先である13カ国のうち、米国への輸出高が昨年より53.8%多い44万米ドルとトップ。2位がチリの12万4千米ドルで、日本、ドイツが後に続く。その他の輸出先は、コロンビア、パナマ、ブラジル、オーストラリア、メキシコ、スイス、ウルグアイ、カナダ、アラブ首長国連邦。

国内のピスコ業者は、多彩な催しへの積極的な参加を通じて販路拡大に注力していく模様だ。今年の10月15日から17日にかけてリマで開催される「食の博覧会2013」では、大小さまざまな国内のピスコ業者による「ピスコ・サロン」が予定されている。

(ソース: エル・コメルシオ)

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