タクシー運転手的東洋人の見分け方

ペルーでは、流しのタクシーに乗る時の値段交渉は当たり前。外国人だと思ってぼったくってくる人もいるから、頭の中に目標ラインを作っておいて、それに向けて交渉するわけ。

中には最初から適正価格を提示してくれる人もいる。なんだけど、走り出したらなんとやらで、思わず「もっと負けて」と言ってしまったりする。運ちゃんも「頼むよ、セニョリータ」って泣きそうな顔するし、こっちも粘ったりはしないけど。

でも口癖みたいなもんで、つい、ね。ま、関西人やし、ね。

こうやってタクシーに乗り込むと、大抵の場合「あんたはチーナ(中国人)?コレアーナ(韓国人)?」って聞かれる。日本人だというとほっとする人と、驚く人がいる。「あんまり値切るから、チーナだと思った」って。

以下、タクシー運転手数人+友達にも聞いた東洋人批評。

1. 日本人

  • 礼儀正しい。
  • ほとんど値切らない。
  • お金をちゃんを払う。
  • お金を払ってるのに「ありがとう」という。

2. 韓国人

  • なぜか最初から怒っている。
  • 値段交渉の声が大きい。
  • 交渉というよりは、一方的に希望価格を怒鳴る。
  • 降りる時も怒っているようにみえる。
  • 怒っていてもお金は払う。

3. 中国人

  • 値段交渉がすごい。
  • しかも下げ幅が半端ない。
  • すっごく値切って乗る癖に、降りる時にちゃんと払わない。
  • 例えば、運転手が10ソレスと言うと、中国人は5ソレスにしろという。最終的に8ソレスで交渉成立したのに、降りる時に5ソレス払ってさっさと去ってしまう。

「だからさー、中国人は乗せたくないんだよね。」と。はぁぁぁ・・・。迷惑ですなぁ、中国人。ペルーでは東洋人なんてみんな一緒に見えるんだから、乗車拒否されたらあんたらのせいだよ!

タクシー1台で家族10人くらい養ってるお父ちゃんもいます。←そりゃおおげさか。

値段交渉はいいけど、決めたお金くらい、ちゃんと払いましょうね。

“タクシー運転手的東洋人の見分け方” への2件の返信

  1. 交渉して金額を決めたのに、降りるときにその金額より少なく払うってアリなの??と笑ってしまいました…。
    やっぱりきちんと払ったりするところは日本人のDNAでしょうか…。
    これは日本人の素晴らしいところなのか、ほかの国から見るとバカ正直に見えるだけなのかはわかりませんが、一応よい部分??を引き継いでいるものは次世代にも引き継がせたいなぁ。

  2. ほんとに大胆よね(苦笑) taxistaも車を置いて追いかけられないですしね。この国で暮らすのにバカ正直だけでは無理だけど、少なくとも礼儀というか品位は保ちたいですよね。

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