猫の爪の赤いお茶

今日もbioferiaに行ってきたけど、あのハイビスカスティーはもう売っていなかった。

あれは夏限定、季節ものだったのかなぁ。もう一度飲みたかったのに、残念。とりあえずお目当ての品と野菜を少々、ランチ用にとラザニアを買って帰宅。

あのハイビスカスティーの鮮やかなルビー色と比較すると、少々出がらしの紅茶っぽくも見えますが。こちらが最近ハマっている赤いお茶・・・
Uña de Gato/ウニャ・デ・ガト。

英語名はキャッツクロー。板チョコみたいに見えるのは、この植物の皮を乾燥させたもの。アマゾン原産のこの蔓性植物は、抗炎症作用、免疫強化作用で有名。どんなにすごいかは、さくさくっとネット検索してね。

ペルーでもサプリメントとして売られているけど、加工品はちょっと高い。メルカド(市場)やスーパーのお茶売り場ではこんな状態で売られているので、これとLinaza (亜麻仁)を一緒に煮出してます。ちなみにリナサにはコレステロールを下げる効果があるとかなんとか。ペルーは本当にハーブ天国♪

ウニャデガト葉の枝元にこんな「猫の爪」のようなトゲがあるから、こういう名前がついている。同じウニャ・デ・ガトでも、イキトスあたりのはもう少しこの爪がまっすぐなのだとか。爪の形が違うと、効能も違うのかな?またアマゾンに行ったら、じっくり見てみたい。

友達のお父上が何年か前に癌の手術をされたんだそうな。それ以降、このお茶を家族みんなで飲み続けているらしい。

お父上の癌は現在どこにも転移しておらず、とてもお元気。その上、家族みんなの体調もよいという。そんな話を聞いたら、飲むしかないでしょう!だってペルーじゃ普通に手に入るものなんだもん!

我が家はとっても癌家系。祖父も祖母も父も叔父も癌で亡くなっているし、叔母も癌だし。私も去年の健康診断では、胃に小さなポリープがいっぱいあったし←良性ですなんかこう、残念ながらそういうものとは縁がありそうなのです。だからね、もし少しでも予防になるならね。

今度帰国した時にポリープが消えていたら、それは絶対このお茶のおかげだな。そうなるように、せっせと飲み続けなきゃ!

“猫の爪の赤いお茶” への14件の返信

  1. Una de Gato と Linaza でこんな効果があるとは…。早速試してみます。メルカドのどんなお店のところで売ってますか?
    先日の健康診断でコレステロールと中性脂肪がバッチリ重点項目になっていた主人に飲ませなくては!!

  2. 私もよく煮出して飲みます。
    最初はクセがある気がして嫌いだったけど、2年半たった今は慣れました。
    でも、コレに砂糖を入れる気にはなりません。
    ペルー人、何にでも力一杯砂糖入れますよね?笑

  3. 癌家系……
    はい,頑張って飲んでください,ぜひぜひ。
    ちょっと調べたら関節炎やリウマチの症状緩和,っていうのが一番目につきましたけど,免疫強化や抗炎症効果もあるんですね。
    ここ数年,全然治ってくれない旦那の湿疹にも効くんだろうか……

  4. いやいや、効果がどれくらいかは分かんないっす。でも身近にあるものだから、試す価値は大!メルカドだとハーブを扱ってる店ならありますよ。スーパーなら紅茶売り場。ぜひお試しください!

  5. Tommyちゃんも飲んでるのね。私もエモリエンテでは飲んでいたけど、単体は初めて。でもそんなに癖ある?きっといっぱい入れすぎだよ、贅沢!(笑) 蜂蜜ならいいけど、砂糖たっぷりはかえってまずくなりそうだよね~。味覚の違い?

  6. 日本の薬事法では「○○に効く!」と書くと問題になることが多いので、「癌治療」とはっきり書いているのもは少ないですよね。でもチェルノブイリの時にもこのウニャ・デ・ガトは使われたといいます。なのでやっぱり効果があるのかなと。煮出したお湯をシップにするなどで湿疹に効くなら・・・友達が帰国or来秘の時に送りますよ!

  7. キャッツクローっていうと…
    たしか健康サプリでこの成分入ってるのがあったような。
    なんだか効きそうだけどどんな味かな?(興味津々)
    週末食べたパスタで胃もたれしてるから、今日はミントティーでも煎じよう!
    キャッツクローといわれると「秘密結社猫の爪」みたいな語感だけど「うにゃじかと」と言われるとなんだかふにゃふにゃくて~っとしたにゃんこを妄想しちゃう(笑)

  8. 味はね、ただの「木」(笑) 無茶苦茶煮出したりしないなぎり、苦みも甘みもないよ。今は日々麦茶の代わりに飲んでます。胃もたれの時のお勧めはアニスティー。アニスはちょっと好みが分かれるかもしれないけど、とってもさっぱりします。ポ語では「ñ/エニェ」ってあるの?にゃににゅにぇにょ系はふにゃ~とするよね(笑)

  9. ペルーのお茶の種類、たくさんあるんでしょうね~
    ハーブも世界中に数限りなくあるでしょうが、その土地に自生するものほど、そこに住む人に効果を発揮しそうですね♪

  10. >「ñ/エニェ」ってあるの?
    その記号はポ語では「チウ」と言うみたい。
    2重母音(pão)なんかにはつくけど、”nhe”て綴る時の発音が近いかな。ミニャ(わたしの)とかコニェッソ(知る)とか…
    アニス!ペルノーの素だ(飲めへんのんになんで知ってる 苦笑)
    メルカドに行った時に探してみるわ♪

  11. 人と自然は長い歴史のなかで共存してきたんでしょうね。現代の私たちは自然をコントロールできると思っているから、逆におおきなしっぺ返しを食らうこともあるけど。この土地にいるのだから、ここで昔から飲まれているものを利用できたらいいなと思います。台湾にもきっといっぱいあるんでしょうね~!

  12. 「チウ」!かわいすぎるっ。似てるけどやっぱり違う言語だね。うむうむ、また教えて下さいませ。アニスのポ語は知らんけど、私の記憶だと、日本のインド料理屋でもレジの横においてあったりしたよ。消化にいいのは確か。ぜひお試し下され!

  13. 体にいいと聞いたら飲まなく茶ですね。
    見た目はルイボスティーみたいだけど、お味が気になりますね。

  14. 癖のないお味ですよ。ただ煮出し過ぎるとやはり苦みがでますが・・・あとちょっと「木の屑」っぽいあと味もあります。慣れると問題ない程度なので、これからも飲み続けようと思います♪

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