夏の終わりのプルメリア

ジャカルタ時代を思い出す花、プルメリア。リマでも街路樹の一つとしておなじみだ。

天気のいい日に近所を散歩していた時、お日様の光をいっぱい浴びて気持ちよさそうにきらきらと輝いていたこの子たちを発見した。ほんのりと甘くてまろやかな香りが光の中に溶け出していた。夏の終わりの貴重な陽射し。このプルメリアも季節の移ろいを感じているんだろうな。

★★★★★★★★★★

スケジュール帳を眺めていてふと気がついた。そうだ、6年前の今日、ペルーに来たんだなぁ、と。インドネシアに2年暮らした後、10日ほど日本(ホテル)に滞在。そのままペルーに来てあっという間に月日が過ぎて。あの時は6年後もここにいるなんて想像だにしていなかったけど今となっては全てが必然だったんだろうと思ったりもする。

そしてリマ到着の第一印象が「寒い」だった。常夏のインドネシアから来たら秋のペルーを寒く感じたのは当然だろうが、寒さに耐えきれず、荷物が届く前にフリースを買ったのを覚えている。身体が完全に夏仕様になっていたようだ。

その感覚で言えば、今年はやっぱり暑いかも。夕方からぐっと冷えてくるから夜のお出かけには長袖かショールが必要だけど、日中はタンクトップじゃなきゃってくらい暑い。おかげで日焼け注意報もまだまだ継続中。何年暮らすかが問題ではなく、日々何を感じどう暮らしていくのかが大切。

とはいえ、過ぎ去った時間に思いを馳せるというのもそう悪くはない作業だ。そしてこの先について想像してみる。もちろん未来予測など誰にもできないけれど。

さて、気を引き締めて参りましょう!大好きなペルー、これからもよろしくお願いします。

★お知らせ★5月6日(日)、またまたFM802に登場しまーす♪

“夏の終わりのプルメリア” への4件の返信

  1. わ~こっくりした色が素敵☆
    だんぢり国から引っ越すのが決まった段階でコッチに来るのが分かっていたから、鉢植えにしてたプル、アパート目の前の公園に「ご勝手植樹」してきたんやけど…無事冬を越えたかしらん?
    もう6年たちましたか~
    不思議なご縁でジャカルタで会ったKeikoちゃんと、今同じ大陸にいるのかと思うと…なかなか人生乙なもんです(笑)
    今日で伯生活4日目。言葉は分からないしとりあえず目の前のことでいっぱい2やけど、いつかわたしも
    「何年暮らすかが問題ではなく、日々何を感じどう暮らしていくのかが大切。」という心境に達したいものです。

  2. そうなの、ぽってり肉厚なところがなんともべっぴんで♪ そっかー、あの子は公園に貰われたのね。うまく根付くといいね。これから暑くなるから、適応しやすいとは思うけど。そしてっ!本当にちちゃさんとも不思議なご縁よねー。ようこそ南米へ!ブラジル生活を満喫して、日々「感じたこと」を色々教えて下さいませ~♪

  3. こんにちわ
    やっと晴れました。
    もう6年になるのですね。
    うちの娘がジャカルタに行ってもう7年かしら。
    月日のたつのは本当に早いですね・・。
    ペルーでの快適生活、楽しんでくださいね。^

  4. いつもありがとうございます。本当に短い会話でしたが、あの時のことをよく覚えています。この数年経験していることはそれこそかけらほども予想していなかったものばかり。きっとこの先もまったく見えないってことなのでしょうね。だからこそ今を大切に、ですね。

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