アルコムワールド「ペルーのパーティ事情」とうそつきDVD屋

11月10日前後(笑)、月刊アルコムワールド12月号の「It’s Party Time!  どの国のパーティに参加したい?」に「高揚感と開放感を求めてフィエスタに大金をつぎ込む人々」が掲載されました!

パーティ大好きペルー人、どれくらい好きかって?これを読めば一目瞭然!ということで、ペルーのパーティ事情について執筆させて頂きました。今回は友達Sちゃんのご主人様にも取材協力を頂きました。Sちゃん、Hさん、ありがとうございます!見本誌が届いたら、持って行きますね~♪

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友達は昨夜ペルーを発った。たくさんの思い出とお土産を抱えて。たくさん食べて増えたお腹のお肉もお持ち帰り(笑) 今度はいつ、誰がやってきてくれるだろう?私が帰国するほうが早いかな?別れはちょっと寂しいけれど、楽しい時間を共有できたことがとても嬉しい。

その友達Nが、「クスコのお土産」と言ってわざわざDVDを買ってきてくれた。「今回はちゃんと日本語説明があることを確認したよ!」って。でも実際には日本語のナレーションなどなかった。また騙されてしまったのだ。

話の発端は、今年1月にまで遡る。

日本から来てくれた母と私たち夫婦の3人でクスコへ行き、聖なる谷ツアーに参加した時のこと。チンチェーロ付近を走行中、クスコやマチュピチュの見所をまとめたお土産DVDを売るお兄さんがツアーバスに乗り込んできたのだ。使用言語を確認すると「英語とスペイン語のみ」とのこと。それでは母や祖母は分からない。「日本語があったらいいのにねぇ、残念やね」と購入を見送った。

しばらくすると、また同じようなDVDを売る女性が乗ってきた。手持ちのラップトップで映像を見せながら車内をまわる。なんと今回のは英語・西語だけでなく、仏語や葡語の他、日本語説明もあるという。「本当に日本語ナレーションがあるのね?」と念押しすると、「本当よ!各国の言語で分かりやすく説明しているわ。もし何か問題があったら、このURLにアクセスしてね」と、ケースの裏に印刷された販売元らしい社名とウェブサイトのURLを指差した。「これやったら、おばあちゃんにも見せてあげれるねぇ」と母も喜んだ。10ドル払って購入した。

しかし騙された。持ち帰ったDVDは、日本語説明どころかクラッシュしていたのだ。画像が悪いとかそれ以前の問題。しかもケースに記載されている会社なんて存在しなかったし、URLだって使われていなかった。

ペルーではちょろっとお釣りを誤魔化すとか、高い値段で物を売るとか、そういうことは普通にある。でもそんなことは多分日本以外のどの国でもあることだし、ある程度は仕方のないことだ。購入者側が自衛すればいいことだし、多少吹っかけられても元が安いんだし。

しかし、まったく見れないDVDを観光客に売るなんてあまりにひどくないか?彼らからしたらもう二度と会うことのない金持ち外国人かもしれないけど、みんな、色んな努力をしてやっと地球の裏までやってくるのだ。楽しい思い出をいっぱい作って帰ろうと思っている外国人に、こんなひどいものを売るなんて!

残念がる母を見ると、そういう気持ちを簡単に踏みにじる悪質な奴らに対しとても腹立たしかった。

とはいえ後で冷静になってみると、こちらが甘かったことも認めざるを得ない。ペルーには、「買いたい商品は必ずその場でチェック」という不文律がある。海賊版DVDを買う時も、必ずその場でちゃんと見れるかどうかチェックするのが普通だ。あの時もラップトップに入っている見本を信用せず、買おうと思ったその1枚が動くかどうかをチェックすべきだった。そうすれば最低中身を見ることはできたろうに。防げたかもしれない事故を防げなかったことで、更に申し訳ない気持ちになった。

今回、友達Nが1人で国内旅行をするに当たり、この話を事前にしていたという訳。

彼女が参加したツアーバスがチンチェーロに差し掛かった頃、またDVD屋が乗ってきたそうだ。日本語ナレーションも入っているという。「あ、これだな、keikoが話していたDVD売りは」と思ったそうである。だから最初は無視してたそうだ。

DVD売りは一頻り営業した後、次の町で降りようと思ったのか、バス後部座席のNのそばに座ったそうだ。すると、同じツアーに参加していたイスラエル人夫婦が「このDVD、私たちも昨日買ったけど、すごくよかったわよ!あなたも是非買いなさいよ!」としきりに勧めてくれたそうだ。

Nは「本当に日本語もあるの?だったら聞かせてよ」とその男に言った。するとパソコンをかちゃかちゃと操作し、「ほら」と日本語ナレーションのシーンを映してくれたらしい。2枚組みのDVDだったので、もう一枚も動かしてよと頼んだが、それは「同じだよ」と取り合ってくれなかった。しかしちゃんと日本語ナレーションがあるのを確認したからと、私たちの分も合わせて2組買ってきてくれたのだ。

・・・で、我が家で開いてみたけど、日本語ナレーションはなかった。「このDVDを直接開いてた?もしかしたらパソコンのハード上の別ファイルを再生したんじゃないか?」とだんな。

そんな~!そこまでして嘘つくか~!?

いずれにせよ、今回彼女が買ってきてくれたDVDにも日本語ナレーションはなかったのだった。(画像はよかったし、英語、スペイン語の説明はちゃんとしてたけどね)

ペルー観光に関して、あんまり悪いことを書きたくない私。でも今回は友達が確認したにも関わらず、同じようなことが起きてしまったのでブログで書くことにした。

もともと「英語でもいい」と思って買うなら全然問題なし。とてもいい思い出になるだろう。でも家族に見せたいとか、日本語があるなら買ってもいいという人はどうぞ気をつけて。できればこうした車内販売ではなく、お店で買うことをお勧めする。そして必ずその場で中身のチェックを。ちゃんとした店なら、嫌がらずに気軽に対応してくれる。

チンチェーロ付近からツアーバスに乗ってくるDVD屋にはご用心というお話でした。

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6 Replies to “アルコムワールド「ペルーのパーティ事情」とうそつきDVD屋”

  1. こんにちわ
    悪賢い人がどこにもいますね。
    買いたくもない写真を買っちゃったり・・・。よくやります。
    旅に出たら気をつけなくちゃ。。。^^

  2. お友達の努力も報われず、悔しいですね・・・
    やっぱり、ペルーでお土産DVDは買ってはいけない!?
    自分でカメラやビデオ撮影するに限りますね。(笑)

  3. せっかくの旅行、楽しく終わらせたいですよね。でも「外国人なんてただの金持ち」と思って、平気で粗悪なものを高く売る人もいます。自己防衛あるのみですねぇ。

  4. いやいや、お土産DVDが全部悪いわけじゃないんでしょうけどね、でもやっぱりお店で買うほうがいいですね。車内販売だとあとを追えないですし。友達がプレゼントしてくれたものは、日本語の問題はあったけど、中身はよかったですよ。最初から騙すようなことをしなきゃこちらも気持ちいいのにと思うと、それが残念です。

  5. バリで買ったDVDは………
    日本に帰って開けてみると真っ二つに割れてました(涙)
    フィルムで密封されてるからって、信用しちゃあいけないんだな〜
    イの国に住んでた時は、電球ひとつでもその場で「お試し」してから買ってたのにね。甘かったわ………

  6. そうそう、買ったその場で「お試し」がお約束なのに、つい油断したりするのよね。でも友達のケースは明らかに騙しよー!だってパソコン上での操作って、傍目からは分からないもん(しかもスペイン語表記だし)。観光客は金持ちだからって思うんだろうけど、大切な旅の思い出を台無しにするのは止めてほしいです。

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