ワラス旅行 世界遺産チャビン・デ・ワンタル遺跡 その2

ここが「Castillo (城)」、というか新神殿の壁。その耐震構造について説明するガイドさん。「大きな石と石の間に、薄い石をクッションの変わりに置き、モルタルのようなもので溝を埋める。すると地震で揺れるたびに押し固まって、返って強度が増す・・・云々。」こんな感じだったかな?いずれにせよ、ユンガイを襲った大地震はこの遺跡の村をも揺らしたはずなのに、2500年前の遺跡が崩れてないって事実が素晴らしいと思う。

インカと違って、石一つ一つはそんなに巨大じゃない。でも門の両側だけは、こんなに立派。

門の柱や屋根の裏側には、鳥や獣の姿をした人間=神があちこちに彫刻されてる。

思いっきり逆光で恐縮です・・・ぼろぼろになった「Plaza Circular (円形広場)」。この後ろの階段を上って、ランソンのある迷路へ。思ってたよりは暗くなかったけど、狭いよ~

背の高いアメリカ人さん、大変。

こちらが「Lanzón (ランソン)」。こんな迷路の奥深く、こんな狭い場所に置くなんて、どうしてだろう?確かに神秘的にはなるけど・・・ うーむ。

他にも地下迷路が見れる穴があった。ちょっくら入って探検、探検♪しかしこの神殿の中、全部こんな風な迷路が張り巡らされてるんだろうか?

さてやっと遺跡見学も終わり、帰ることに。ガイドさん、小さな穴をさして「ここから出ます」と。ひえー なんちゅーとこから帰るんだ?太ったおじさんなんか、すっごい困った顔してたよ(苦笑)

この穴を抜けて左にいくと、この遺跡内で唯一のオリジナルカベッサ・クラバがありました。

こんなところにあるんだよ~♪

こうして、遠い遠い遥か彼方にある遺跡、チャビン・デ・ワンタルツアーが終了!ホテルに着いたのは、なんと夜8時半。「9時から8時間のツアー」と言うのが最初の説明だったんだけど?まぁ、何事もペルーである。よしとしますか。

帰り、明日のパストルリ氷河ツアーの説明があった。「寒いですよー」 「手袋や帽子、長靴が必要ですよー」と随分脅すガイドさん。長靴はちゃんと貸してくれるんでしょうね~?でも手袋くらいは買っとこうかね。その辺のお土産屋で、アルパカの手袋s/.4.5をお買い上げ。うーむ、このざっくりした肌触り、暖か~い♪

星空がとってもきれいなワラス。 町の明かりがじゃまでこの感動をしっかりお伝えできないのが残念!

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