インカ帝国最後の皇帝が愛した名湯「バーニョス・デル・インカ」

11月15日(水)たびこふれ にインカ帝国最後の皇帝が愛した名湯「バーニョス・デル・インカ」が掲載されました。

インカ皇帝アタワルパがその身を癒したという、由緒正しき名湯Baños del Inca。アタワルパがこの地に滞在したのは、義兄弟ワスカルとの戦いに勝利し、これからクスコへ凱旋しようというタイミングでした。ワスカルの処分やクスコの支配などで頭がいっぱいだったアタワルパは、面会を求めてきた異国の者たちについてほとんど注意を払っていませんでした。今なら「油断していた」とか「相手を舐めていた」と言えますが、当時は太陽の子が大地に引きずり降ろされるなど、天地がひっくり返ってもあり得なかったのですから仕方がありません。僅か168人のスペイン人によって滅ぼされた帝国インカ。栄枯盛衰というにはあまりにも儚い終り方でした。

歴史はさておき、現在のバーニョス・デル・インカはたくさんの個室風呂が並ぶ一大温泉パーク。名物の湯畑も風情があり、湯上りの散歩にもってこい。またマッサージやバブルバス、サウナなどが楽しめるスパもありますよ。敷地の奥にはボート遊びが楽しめる池もあるので、お弁当を持参して日がな一日のんびり過ごすのもいいですね。もちろん水分補給はしっかりと!インカのお湯を堪能してください。

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