MNP開始2年でEntel一人勝ち

電気通信民間投資監督庁(OSIPTEL)は、事業者間の携帯電話番号ポータビリティ(Mobile Number Portability / MNP)を利用した今年7月期の回線移動数を、2014年7月のサービス開始以来最多となる16万2160人と発表した。

7月期の主要通信キャリア別回線移動数は、Entel 転入6万1798・転出3万5645・計2万6153増、Claro 転入5万5161・転出4万4662・計1万499増、Movistar 転入3万6180・転出7万2419・計3万6239減、Bitel 転入8413・転出9434・計1021減、Virgen Mobileは転入608のみ。

ポータビリティサービス開始時から今年7月までの累計回線移動数は185万4458で、国内契約回線数合計(3520万回線/2016年3月現在)の5.3%に相当。キャリア別では、Entel 転入87万7121・転出27万5286・計60万1835増、Claro 転入55万8748・転出63万1282・計7万2534減、Movistar 転入32万9121・転出85万7620・計52万8499減、Bitel 転入8万8858・転出9万270・計1412減、Virgen Mobileは転入610のみ。

一方、固定電話の累計回線移動数は6万1415で、転入先キャリアはClaro (4万6173)とOptical Networks (6103)がツートップ。

(ソース: Perú21 06/08/16)