学校指定教材費 ドル高で約10%上昇

ペルーの学校は現在夏休みの真っ最中。例えば幼稚園の場合、新学期前に鉛筆やクレヨン、マジック、教育用ゲームなどの指定文房具を予め買いそろえなければならないが、主にドル高により今年は10%程度値上がりしている。

これらの教材はほとんどが外国製で、直接ドル高騰の影響を受ける。また、一人当たりの必要数の多さも相俟って、各世帯が抱える教材コストは年々増加しつつある。

幼稚園における必要教材リストの項目数は40~60におよび、購入費用は幼児一人当たり平均450ソレス(約1万5430円)、多いところでは800ソレス(約2万7431円)にも達する。

また、初等教育(日本の小学校に相当)では220ソレス(約7543円)~400ソレス(約1万3715円)、中等教育(日本の中高一貫教育に相当)では200ソレス(約6857円)~300ソレス(約1万286円)。ただし、これにカバンや制服、教科書代を入れると費用は3倍程度に膨らむという。

ペルーの文房具市場の年間売上はおよそ18億ソレス(約61億7200万円)で、うち50%がリマ首都圏に集中。全国では約150万人の3歳~5歳児が幼稚園に通い、約5万校の私立幼稚園が存在する。

(ソース: Gestión 02/02/16)

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