アンデス式マッサージ Qhaqoy (カッコイ)

以前ブログで紹介したセラピストのMidoriさん彼女は磁石を使ったバイオマグネティズムや、閉じ込められた感情の開放といったセラピーを行っている遠隔ヒーリングも可能で、ペルーのみならず、日本にもたくさんのお客様がいるそうだ。彼女の真摯な対応やぶれない姿勢、更なる知識や技術習得への飽くなき意欲が、遠近を問わず多くのお客様の信頼を集めている。

その彼女がアンデス式マッサージを始めたというので、さっそくお願いしてみた。リラックス効果の高いユーカリを使ったエッセンシャルオイルで、身体中を優しくマッサージしてくれる。いや、「さする」といったほうがピッタリか。「Qhaqoy」はケチュア語で「さする・なでる」という意味らしく、身体をアンデスの大地と捉え、そこにある岩(骨)や土(肉)、川(血管)が本来あるべき自然な状態に誘っていくものらしい。Midoriさんの手の平はとても温かく、まさにマッサージ向き!「手当て」という言葉は、患部に手を当てて病気やけがを治療したことに由来するらしいが、確かにあの温かな手でさすってもらったら、それだけで癒し効果は十分だ。

古くからbrujo (呪術師)やcurandero (祈祷師)が存在し、今もなお活躍するペルー。2000年前のモチェ以降アンデス文明が残した土器には、患部に手を当て治療を行うクランデーロを表したものがたくさんある。彼らの手もきっと温かかったに違いない。

年末年始はクスコの奥地にあるケロ村を訪ね、更なる知識を吸収してくるというMidoriさん。さてさて、どんな風にパワーアップしてくるか?興味のある方は、どうぞ直接お問い合わせを。またケロ村のことやアンデスの世界観について紹介しているMidoriさんのサイトヤチャイ・プンク (Yachay Punku)もよろしく!

感情の開放とアンデス式マッサージのセット/100ソレス
ご自宅かラモリーナ区のホリスティックセンターにて施術。
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