ペルー・コスタリカ両外相 査証免除協定に署名

ペルーのサンチェス外相とコスタリカのゴンサレス外相は、イカ州パラカスで開催中の太平洋同盟サミット閣僚級会議において、通常のパスポートを所持する両国観光客の査証免除協定に署名した。

サンチェス外相は、ビザ撤廃は二国間の関係強化に貢献し、相互に観光客数の増加を促すと発言。2014年のコスタリカからペルーへの観光客は約6700人、2015年第1四半期にはおよそ8500件の観光査証が交付されている。

在コスタリカペルー領事館での観光査証発行手数料は現在約30ドル。ゴンサレス外相は、「両国は有意義な関係を築いた。ビザ撤廃はペルーと域内諸国の一体化を促進し、互いの国を訪れ見識を深める第一歩になる」と述べた。

(ソース: El Peruano 03/07/15)