家庭の鶏肉消費量年26.6キロ リマ首都圏

7月の第三日曜はポヨ・ア・ラ・ブラッサ(鶏の炭火焼)の日。この記念日を前に、国立情報統計庁(INEI)が鶏肉の消費に関する統計を公表した。

2014年度、全国一家庭当たりの鶏肉平均消費量は24.4kgであった。都市部で22.5kg、農村では15.7kg、リマ首都圏が26.6kgで最多。

2015年5月期のレストラン関連部門全体の売上は前年同期比3.46%増、ポジェリア(鶏の炭火焼専門店)の売上は2.6%増加した。また、この時期の鶏の出荷は全国で14万5000トンを記録し10.48%の伸張、鶏肉の生産は10.2%増の11万9000トン。

全国の養鶏場で飼育されている鶏は合計1億4400万羽で、うち36.0%がリマ州に、16.6%がラ・リベルタ州に集中している。記念日を4日後に控えた7月15日には、リマ首都圏の市場で2万9000トン(1000万羽)の鶏が取引された。

(ソース: INEI 17/07/15)