ただひたすらに石を穿つ 青木通子さんの物語 後編

7月17日(金)海外在住メディア広場 「地球はとっても丸い」にペルー移住物語 第4回 ただひたすらに石を穿つ 後編が掲載されました。

先月に引き続き、リマ在住彫石家・青木通子さんの半生です。なぜ一介の主婦が芸術の道に進んだのか。そのきっかけや生みの苦しみ、石に対する想いを語っていただきました。

誰にでも辛いことの一つや二つはあるでしょう。その状況から抜け出せず、人知れず悩み苦しんでいる人は大勢いると思います。当時の通子さんもそうだった。ただそれを仕方がないと諦めてしまうのではなく、自分の意識を外へ向ける努力をした。自ら道を探り、開いていった。そこが本当にすごいと思います。

通子さんが本格的にスペイン語に取り組み、芸術の世界に入っていったのは45歳を過ぎてから。今の私と変わらないのに、なんと違うことか!でもこういう話を伺うと、「自分はまだまだ。これからもっと頑張ろう」って思います。そんな気持ちなっていただけたら幸いです。