電源タップ

ペルー的な日曜日

5月最後の週末。朝の散歩をしに、いつものようにPentagonitoへ。ちょうど環境省主催のマラソン大会が開催されていた。「みんなで環境問題を考えよう!」と呼びかけながら、大量の紙ふぶきと風船を撒き散らす主催者、スタート直後から無料ドリンクのテントに群がる人々。うんうん、ペルーらしい光景だ。

午後は、Festipapaに行ってきた。でも・・・やってなかった。祭りどころか、屋台の一つもありゃしない。木曜から開催のはずなのにニュースしてないなぁ、という嫌な予感はあったものの、久しぶりにヤラレタ感いっぱい。この国の行政は、本当に無責任でいい加減だ。

仕方がないので、広場周辺のメニュー屋でお昼を食べて帰宅。じゃ仕事でもするかとPCに向かった。明日持参する原稿を印刷しなきゃと、プリンターを準備。あ、コンセントが抜けてるじゃん、とタップに差し込んだ途端、ブチッ!!・・・電気が落ちた。くぅぅ~ 中国製のバカタップめ~!!

こいつはコンセントを挿し込んだら、2回に1回はショートするという中国らしさ満載の一品。ただいつもはブレーカーが落ちるだけなのに、今回ブレーカーは落ちなかった。だけど家中すべての電気が使えない。こりゃえらいこっちゃとLuz del Sur(電力会社)に電話した。こっちが必死なのに「テクニコを派遣します。5時間ほどお待ちくださいね」って、おいおい、そりゃないだろう?

「冷蔵庫はどうすんのよー!食事が作れないー!固定電話も使えないわ、ママに電話できないじゃな~い!」とあれこれ言ってみたものの、「でも大体平均5時間ですから」と取り合ってくれない。今から5時間後じゃ夜になっちゃうよ。こうなったら1時間毎にプッシュだ!

と鼻息荒く待っていたら、なんと1時間以内にテクニコ到着。しかも外の分電盤をちゃちゃっといじって、はいOK!みたいな。早く来てくれたことに御礼を言ったら、「日曜はわりとヒマだから、すぐ来れたんですよ。平日は絶対無理だけどね」と。不幸中の幸い、日曜でよかった。しかも無料だったし。すごいぞ、Luz del Sur!

穏やかなはずの週末が、なんだかとってもペルー的だった。でもテクニコがいい人だったので、妙に満足感が高い。なぜだ、ロクなことがなかったのに、なんでこんなに気分がいいのだ・・・これがペルーマジック。何か騙されている気もするが、ま、終わり良ければ総て良し。

この記事は1年以上前(2015年5月31日)に投稿されたものです。
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