ハイクラスな観光客に人気のペルーアマゾン

ワンランク上の観光サービスをうたうロレト州のパカヤ・サミリアやマードレ・デ・ディオス州のマヌーおよびタンボパタなどのペルーアマゾンには、昨年58,467人の観光客が訪れその多くは外国人であった。全国自然保護機構(Sernanp)が明らかにした。

同機構の責任者ペドロ・ガンボアによると、パカヤ・サミリアの2014年度観光客数は計12,000人で、前年と比べ19%以上増加した。アマゾン川豪華クルーズに参加する観光客の85%は外国人で、残り15%はペルー人。

また、同機構ツアーオペレーション部門のデイシー・アンヘレスによれば、これらの外国人観光客はパカヤ・サミリアの8日間のアマゾンクルーズに最大でUS$4,000も注ぎ込むという。この豪華クルーズは、5つ星ホテル並の快適さでアマゾンの大自然を存分に楽しめるよう工夫されているのだ。

「オランダ王室もプライベートでいらっしゃいましたし、俳優や億万長者もよくクルーズを貸し切られています。かつてのペルーにはなかった超ハイクラスな分野ですね」とアンヘレス氏は語る。

同じく2014年度にタンボパタ自然保護区を訪れた観光客は計43,611人で、2013年度実績(39,000人)比較で10%の増となった。マヌー国立公園には昨年2,856人(前年比44%増)が訪れた。

一方、世界遺産マチュピチュ遺跡へと続くインカトレイル(インカ道)でも豪華ツアーが用意されているという。道中、大自然の中で上等なワインや美食を味わい、ポータブルシャワーで汗も流せるハイクラスなサービスだ。

「旅行代理店ではこの手のツアーを扱うようになりました。最も豪華なものでは、マッサージ師や専属の料理人、ワインが用意され、お抱えシェフが食事を作ってくれます」

同氏によると、インカトレイルを経由する観光客のほとんどは、インディ・ジョーンズの気分で大自然を味わいたい外国人だという。

「クスコやロレトですでにこのような市場ニーズがあるという事は、安全やサービス、その質や手段に関するいろいろなものが変わりつつあるということではないでしょうか」と同氏は述べた。

(ソース: アンデス通信社)

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