ペルーでお湯を沸かしたら

テルマのテクニコがやってきた。6年ぶり、どきどきのメンテナンスある。まずはタンクの水を排水し、底のカバーを外して水漏れなどを調べる。ふむ、問題なし。きれいなもんじゃないか。

しかし問題はタンクの中にあった。「セニョーラ、見て下さいよ!これですよ、これ!」と興奮したテクニコの声に慌てて見に行ったら、なんと!タンクの穴から灰色のジャリジャリしたモンがどんどん出てくるではないか~!

果たしてそれは6年分の石灰だった。ペルーの水は硬水だ。お湯を沸かすと、あっという間に鍋の縁が白くなる。分かっちゃいるが、この量には驚いた。その衝撃的な光景に空いた口が塞がらない。

電熱線にこびり付いた石灰を取り除くテクニコ電熱線にこびり付いた石灰を、ドライバーを使ってガシガシ落とすテクニコ。硬くて手で取れないのは分かるけど、電熱線にはキズつけないでね~。こういうところは、やはりペルー人だな。

そういえば、リマの貧困地区に暮らす女性は胆石に悩む人が多いそうだ。胆石の主な原因は食事だというが、どうしてもこの水に原因があるように思ってしまう。

ペルーの水道水は沸かして飲むのが常識だ。しかし光熱費が勿体ないからと、水を沸かさずに飲む人も少なからずいると聞いた。鍋ややかんにこびり付いてくれるはずの石灰も飲んじゃうから、その分体内に蓄積されるように思うのはただの素人考えか。

腐食したヒーター部分それにしても、この電熱棒の無残な姿といったらどうよ!腐食に強いはずのステンレスも、ペルーの水には敵わない?融けた部分はどうなったのか。これでシャワーしてたなんてコワすぎる~!

「みんなメンテナンスしないけどね~、ほ~んとやったほうがいいです。少なくともこの棒は、3年に1回は取り換えた方がいい」と。はい、これからちゃんとお願いします。

ちなみにこのカルロスはなかなかオススメ。1、こちらから催促しなくてもちゃんと電話してくる 2、「あと1時間くらいで着きます」と言われてばっちり1時間後だった 3、靴を嫌がらずに脱いでくれた と言う感じ。たったそれだけ?と思う人もいるかもしれないが…これだけのことができない人がどれほど多いか!

メーカーに依頼すると90ソレスのところ、彼に直接頼むと60ソレス。今回は電熱棒を取り換えたのでそれが+30ソレスだった。どのメーカーでも対応できるとのこと。電話は99●3659○8、●をナナ、○をゼロに変えてね。もちろんトラブルがあっても一切責任は取りません。自己責任でよろしく。でもいいテクニコは貴重だから、情報共有ってことで♪

 

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