謎の薬草をぐつぐつ…

クランデーロ御用達店直送ハーブティー

先週、さくっとチクラヨに行ってきた。現在調査中のシカン遺跡の発掘現場を見学することや、南イリノイ大学の島田泉教授にお話を伺うことなど、あれやこれやの目的を携えての4泊5日の小旅行。赤道により近いチクラヨなら太陽も燦々と溢れているだろう・・・と思ったら思いのほか寒く、しっかり風邪をひいてしまった。去年もこの時期にひどいインフルエンザにかかって苦しんだというのに。なんで同じことを繰り返しちゃうんだろう。

最終日、チクラヨのMercado Modelo(メルカド・モデロ)で風邪に良さげな薬草を買ってみた。ここはクランデーロ(呪術師)が多く店を構える猥雑な市として有名だが、今は当局がうるさいのか、思ったよりもオドロオドロシサはなく、いわゆる地方の怪しく楽しいメルカドという感じだった。それでも市の人たちは「気をつけなよ!チョロ(スリ・万引き)がたくさんいるよ!」と声をかけてくれる。チクラヨの人たちはとても気さくで明るい。フェレニャフェのメルカドもそうだったが、やっぱりノルテは楽しい。

薬草を売る店目的の野草売場へ。さすがペルー呪術信仰の北部拠点だけあって、リマではお目にかかれないほどの種類と量に溢れている。地元の人も日常的に利用しているらしく、あるオジサンは男性に効く?というpapa madreというセルバの芋を探しに来ていた。店主が小さな芋を出して来たら「こんなんじゃダメだよ!」と別の店へ。よほど強力なのをお求めらしい。

風邪引きのハーブたちさて、私の症状を伝えたところ、出されたのがこちら。Veronica, Tiro, Aravisca, Poleo, Viravira。これらをちょっとずつ混ぜて煮出せ、と言われたが、もともとの量がバラバラなので、ちょっとと言われても配分なんか分かりゃしない。

しかも一番奥のpoleo(ペニーロイヤルミント)の中からは虫が出てくるしぃぃぃ!もう、品質管理はばっちりね♪

本当は一つひとつの効能を先に調べるべきだけど、まあなんとかなるだろうと、とりあえず適当にぶち込んで煮出したお茶を愛飲中。うぇっ 苦い・・・。

ペルーは6月くらいまで暖冬だ~とか言ってたのに、7月に入ってから急に寒くなってきた。周囲にも風邪引きさんは多いようだ。どうぞ皆さんも身体には十分ご自愛くださいね(日本の方は夏バテに!)。そんなこんなの、寒さに震える2014年ペルー独立記念日。Viva Perú!

 

この記事は1年以上前(2014年7月28日)に投稿されたものです。
情報が現在とは異なる可能性がありますのでご注意ください。