ペルーの秘境、ポスソ

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12月17日(火) AB-ROAD海外ガイド記事に「ペルーの秘境、ポスソ」が掲載されました。

ペルーで唯一のオーストリア人とドイツ人の入植地、ポスソ。自動車道が開通した現代でもなかなか訪問できないあんな僻地に、当時の入植者たちはよく歩いて辿り着いたものだと感心します。(自動車道といっても未舗装の悪路で、普段車酔いしない私ですら、苦しくて泣きが入った最悪の道ですが)

そんな外界から遮断された秘境だったからこそ昔ながらのヨーロッパ文化を色濃く残すことができたのです。逆を言えばこうして道もでき、村を挙げて観光に注力するようになったことでその閉鎖性は薄れ、独自の文化を残していくことは難しくなっていくのでしょうが・・・それも時代の流れですね。

将来どういう変化を遂げるかは分かりませんが、緑豊かで人々が穏やかな、とても美しい村です。アンデス奥地のチロル村、行くのは相当大変だけどその価値は十分です。