アマゾンのお尻ダンス 入門編

アマゾンの街プカルパにて。この日は祝日とあって、どこもかしこも家族連れで大賑わい。往来では、食べ物から衣料品を売る店までありとあらゆる露天商が軒を並べ、売り子たちは暑さに耐えながら熱心に客引きをしていた。人々が集まる広場にはステージが設置され、音の割れたスピーカーからサルサやクンビアがガンガン流れる。そこでは必ずと言っていいほど、若いお姉ちゃんがダンスをしているのだが…。そのやる気のなさと言ったら!仮にもプロならもう少しシャンとせい!と言いたいところだが、そこはセルバ。この緊張感のなさがアマゾンの魅力とも言える。

だら~り、だら~りと踊って、はいタ~ン。そして次の瞬間、

ばーん!

ばっちりのタイミングで、お尻を突き出すお嬢さんたち。お尻でメリハリをつけるのが、セルバダンスの特徴だ。

この手の踊りは何も珍しいものではなく、それこそセルバならいつでもどこでも見られるもの。にも関わらず、周囲の男性陣は随分熱心にこのお尻ダンスを眺めていた。私でも「お尻がばーん!」が3回来たら飽きてしまったのに、なぜそんなに見つめられるのか。熱い男の血が滾る???

ただでさえ祝日で気分も浮かれ気味だというのに、こんなお尻ダンスをあちこちで見せられちゃ、ムスコがいざっ!ってなるのはしょうがないかな。しかも彼らは、これを幼少の頃から見続けているのだよね。物心ついた時には、いつも女性のお尻が突き出されているんだよね。

この日、街ではなぜか女性の生理用ナプキンが無料配布されていたが、こんな日こそコンドームを配るべきでしょう!と呆れていた私。アマゾンの性教育はまったくなってません。まー、自然のままが一番いいとも言えますが。この日だけでお尻ダンスを何度見たことか。次はまた別のお尻ダンスをご紹介します。

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