プカルパ いざ、サンフランシスコ村へ!

juane01.JPGグツグツグツ・・・ペルーの粽「Juane (フアネ)」に入れる鴨を鍋でじっくりと煮込む。スープの味付けはクミンやニンニク、唐辛子など。シピボならではの秘伝の味付けでもあるのかと思ってたのに、「いーんや、市場に売ってるただのアデレッソ(調合調味料)だよ」とニンマリ笑うテレサ。でも彼女のこだわりはガジーナ(雌鶏)ではなく、鴨なんだそうだ。薪をくべてからすでに一時間。スープに浮いた鴨の脂がだんだんと澄んできた。

6月24日は「San Juan/サン・フアンの日」。ペルーのアマゾン地域では、サン・フアン祭りが盛大に行われる。前から一度見てみたいと思っていた祭りなのだが、ちょうどこの時期LANのチケットがセールだったので、6月23日~28日で予約した。しかし後からよくよく調べてみると、祭りは6月15日から始まるらしい。
聖人の日を祝うために、アマゾンの人々は10日近くも浮かれた日々を送るのだ。なんともお気楽、これぞアマゾン。

ところで、出発の数日前。リマの友人あやちゃん宅にシピボ族の女性ベロニカが滞在していた。祭りについて尋ねたら、6月23日はフアネを作るから見に来いと言う。6月24日はフアネを食べるのがアマゾンの習慣。家族や親せきの分も合わせて大量に作るので、1日仕事になるそうだ。

ということで23日当日、プカルパに到着した私はベロニカの携帯に電話してみた。しかし、何度電話しても通じない。うーん、困った、どうしよう。何度かチャレンジするうちにやっと一度だけ繋がり、とりあえず私が今現在プカルパにいることと、これからサンフランシスコ村に行くということだけ、伝えることができた。電話の向こうでベロニカが焦っている様子が伺えたが途中で切れてしまい、その後もう繋がらなくなってしまったので、とりあえず行くことにした。

自分の家に突然人が訪ねてきたらすっごく困るのに、相手が森の人だといいやと思ってしまうのは我儘だろうか。でも「23日に来い」と言ってくれたのは彼女だし、なんといってもここはペルーだし。まあ、行ってから考えることにしよう。

juane02.JPGオンボロセダンのコレクティーボ(乗り合いタクシー)は、大人7人+子供というぎゅうぎゅう詰めの状態で出発した。みんなブツブツ言いながらちゃんとお尻を収めてしまうところは、なかなか見事。道は本当に悪い。雨が降るたびに地面がぬかるみ、車やバイクが通るたびに深い轍が刻まれていく。ボートより車のほうが早いが、乾季しか通れない理由がよくわかった。

さてと、サンフランシスコ村に到着。他の乗客たちは、それぞれの目的地で下りて行く。「お前さんたちはどこに行くんだい?」「えー、ベロニカのうち」「ベロニカって、どこのベロニカ?」「えー・・・ 知らなーい」「おーい、お前、ベロニカって知ってるかい?」「ベロニカ?ああ、ベロニカならこの辺じゃないか?」そんな軽ーいノリでタクシーを下ろされてしまった私。さて、これからどうしよう?

「プカルパ いざ、サンフランシスコ村へ!」への4件のフィードバック

  1. プカルパ!
    私も、最近行ってきました。
    Selvaの都市は、3つ目ですが、
    まったりとしてて、良かったです。
    幸いにも、雨に祟られませんでした。
    Puerto Callaoのレストラン(恐らく観光客向け?)
    では、お立ち台が設置されてあり、女の子があられも
    ない恰好で踊っていました。
    Juaneも美味しかったですが、何より、ここのCaldo de
    Gallinaは、濃厚で美味しかったです。もう他所のもの
    は食べられなくなりました。
    Coconaのジュースも美味しかったです。残念ですが、
    Aguajeは、季節ではありませんでした。
    ちょっと足を延ばして、郊外へ行ってみましたが、
    Night Clubに遭遇しました。ここでは、特別なショー
    (基盤○板ショー)が開催されているそうですが、
    夜間は、治安が悪化するとのことで、残念ながら
    見学も参加もできませんでした。次回は、護衛を
    連れて行きます(笑)。

  2. 石井さま、コメントありがとうございます。プカルパ、なかなかいい街でしたよね。物も十分そろってるし、それでいてアマゾンらしく開放的だし。私はちょうど祭りの時期だったこともあり、あられもない姿のお嬢さんたちのお尻写真をたくさん撮ることができました。日常的にあんなのを見てたら、そりゃすぐ子供もできますよねー。The Selvaです(笑)祭りの日にはミス・おかまちゃんコンクールをやっていたようですが、こちらもちょっと治安が悪そうだったので行きませんでした。ちょっと後悔。護衛さえ確保できれば!(笑) 6月末はもうaguajinaが出回っていましたよ~。

  3. Keiko様、
    そうでした、Selva名物(?)のMariposonの
    記述が抜けていました。やはり、Selvaと言えば、
    おかまちゃんです。
    リマの人に聞いたところ、リマでも、Selva料理が
    食べられるところがあるらしいです。今度、機会が
    あれば、試してみます。

  4. セルバ料理屋さん、たくさんありますよ!高級なところではヒルトンホテルの1階とか(ほぼ創作料理ですが)。あと、Av. Jorge Chaves のMercado Surcoの周辺にいくつか庶民的なセルバ料理の店があります。あの辺はセルバ出身者が多いのかもしれません。私も一度行ってみたいんですけどね~。

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