ペルー独立記念日・前夜

明日はFiestas Patrias、ペルーの191回目の独立記念日。通りには紅白の旗が風にはためき、休暇を取る人が多いのか街はちょっとだけ静か。

みんなどこへ行くのかなぁ。私もどっかへ行きたいなぁ。「ペルーは○○なところがダメさぁ」と言いながら愛国心の強いこの国の人たち。祖国を愛する心は、子供の頃からしっかりと育てられている。

7月25日のこと。外から軽快なリズムが聞こえてくるなぁと思ったら地域の子供たちによる独立記念日の祝賀パレードが行われていた。ドラム組みのスティックの動きの美しいこと!しかしこうしてみると、女の子のほうがしっかりしているねぇ。

ブラスバンドの勇ましい演奏に続いて、年少さんによるパレード。ペルー各地の衣装を着てるんだね。子供服なのにみんな本格的!凝ってるなぁ。こちらはクスコ地方の衣装。ああ、アンデスに行きたい~

これはプーノのcaporales(カポラレス)の衣装。おちびちゃんもかわいいけど、これは若いお兄ちゃんに踊って欲しい。力強くてとても好きな踊りです。

うーん、これはどこだろう、ワンカベリカあたり?プラカードが見えず場所は不明。いずこにせよ、かわいいのでよし♪

いや~ん、まさにお人形♪自分たちがどこの衣装を着てるのかとかあんまりよく分かってないんだろうなぁ。でもこのお花いっぱいの帽子はお姫様気分を盛り上げてくれるだろうね~。

一番最後はイカ州。黒人女性の衣装とはまあなんというか・・・(苦笑)平和な現代では確かに民族衣装と言えなくもないけど、なぜペルーに黒人がいるのか、もう少し大きくなったらそういう歴史もしっかり勉強しようね。

6月と7月は散財してしまったので、この週末は家で大人しくワインを開ける予定。皆さま、よい独立記念日をお過ごしください♪

“ペルー独立記念日・前夜” への2件の返信

  1. いや~んちびっこがめ~っちゃ可愛い!
    写真クリックするたんびにちっちゃなって
    しまいには「だっこで行進」…
    行進、かね?これも(でもカワイイからゆるしちゃう!)
    自分の国や文化に誇りを持つことができるのは幸せなこと。
    わたしも日本の国土やその文化には誇りを持っています。日本人に生まれてよかったなと思ってますもん。
    …ただし国土≠国家。そしてその手の感情は強制されるものでないのも無論のことだけど。
    ともあれ独立記念日おめでとう。
    良い祝日を☆

  2. もう大人の満足だけでやらされてる感じがするけどね~(笑) でも可愛いから許しちゃう!子供のころから自国の多様性に触れ、団結しようって気持ちになれる機会があるのはいいなって思います。日本だってやればいいのに。愛国心を持つことと、それゆえに排他的、民族主義的になることは全然違うと思うんだけどね~。なんにせよ穏やかな独立記念日を迎えております♪ありがとね~!

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