SILLUSTANI (シユスタニ遺跡)とは、チチカカ湖畔の街プーノから北西に35km、ウマヨ湖に突き出した半島にある石塔墳墓群。14世紀、アイマラ族の文化コリャスの時代に建造が始まり、その後のインカ時代(16世紀)にかけ時代ごとに少しずつ様式を変えて造られ続けたものです。チュルパ(Chullpa)と呼ばれるこの特徴あるアンデス高地の石塔墳墓は、ペルーのみならずボリビアやチリでも見ることができます。
この硬貨の発行枚数は1千万枚で、今日から市場に出回ります。現在までに発行された限定1ソル硬貨は、黄金のトゥミ(ランバイエケ)、カラヒアの石棺(アマゾナス)、ライモンディの石碑(アンカシュ)、そして今回のシユスタニ石塔墳墓群(プーノ)。ペルー北部からいきなり南部へとシフトしましたが、次のモチーフは果たしてどこの州になるのでしょうか。そしてマチュピチュの出番は?!