プーノ旅行 アンディアン・エクスプローラー

DSC02127.jpgESTACION DE WANCHAQ (ワンチャック駅)

外国からペルーにやって来る観光客のほとんどはクスコを訪れる。一方、その足でティティカカ湖のあるプーノへと向かう人も少なくない。日程と移動時間の関係からバスがよく使われるが、たまには列車でのんびりと旅をするのもまた一興。

そんな観光客のために大人の旅を提供してくれるのがこのAndean Explorerだ。この列車は週三回、朝8時にクスコのワンチャック駅を出発する。

 dsc02142.jpg=1920年代の特別列車を再現したAndean Explorerは、機関車と貨車1両、客車2両とラウンジ兼展望車で編成されている。プーノまでの所要時間は約10時間。昼食とアフタヌーン・ティーのサービスがついて一人USD143(片道)。4月から10月の繁忙期には月・水・土に加え金曜日も運行される。

 dsc02119.jpg=COCHE DE PASAJEROS (客車)

座席は進行方向に向かって左側が4人席、右側が2人席。ゆったりとした作りで、長旅でも疲れを感じる事はない。

 dsc02134.jpg=COCHE-BAR OBSERVATORIO (展望車・バー)

列車最後尾にはバーラウンジと展望スペースが設けられている。

 dsc02145.jpg=展望スペースには扉がなく、開放感に溢れている。また、ガラスに邪魔される事なく写真が撮れる。

 dsc02138.jpg= ここで景色を眺めながら過ごすのもいい。

 dsc02139.jpg=展望スペースから進行方向を撮影。茶色とベージュの2色で統一されたインテリアに、さりげなく配されたアンティーク調の照明とアクセントのブロンズ製網棚。

 dsc02135.jpg=BARRA (バー)

ピスコ・サワーもあるが、ここは列車の雰囲気に合わせて古き良き時代のカクテルをオーダーしたいところ。

 dsc02166.jpg=車窓に映るアンデスの山々は絵画のようだ。

 dsc02182.jpg=展望スペースから田園風景を眺める。

 dsc02174.jpg=Huatanay川沿いをのんびりと。

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 dsc02149.jpg=係員が一人々々丁寧に昼食のオーダーを訊ねて回る。ピスコ・サワーが振舞われると、このルートで最も標高の高いLa Rayaはもう目の前だ。

DSC02273.jpgLA RAYA (ラ・ラヤ)

クスコから170㎞、標高4,319mに位置するクスコ-プーノ間ルートの最高地点。列車はここで10分停車し、気の向いた乗客は散歩がてら併設の土産物屋を覗く。

 dsc02275.jpg=アルパカのショールやマフラーが500円くらいから買える。外国人の乗客が多いためセニョーラたちの言い値も米ドルだが、ソレスで交渉すると意外とスムース。

 dsc02294.jpg=再び列車が走り出すと、昼食の準備が始まる。

 dsc02298.jpg=ランチタイム

メインディッシュは牛、鶏、ラザニアの3種類。その他エントラーダ2種、パン、飲み物とデザートのアロス・コン・レチェが付く。

 dsc02265.jpg=ところどころにアルパカもいる。

 dsc02321.jpg=食後一息ついた頃にはフォルクローレのサービスが。

 dsc02324.jpg=JULIACA (フリアカ)

途中フリアカの街を通過。プーノには空港がないため、飛行機での観光客はこの街が起点となる。いつもは通過点に過ぎないフリアカだが、初めて見た線路沿いのメルカド(市場)に何故か懐かしさを感じた。

 dsc02366.jpg=日も陰り始め、車内灯が点く

 dsc02378.jpg=展望車に誰もいなくなる頃、ようやくティティカカ湖が見えてくる。10時間の列車の旅ももうすぐ終わる。

 dsc02392.jpg=午後6時。プーノの駅はもう目の前だ。